不要車を廃車にすると税金が戻ります
自動車に支払っている税金が意外と多いのに気づいていますか?
購入した時に支払う自動車取得税、車検時に支払う自動車重量税、また、毎年普通車なら県に軽自動車なら市町村に支払う自動車税等があります。
その他にガソリン税はもちろん消費税も支払っています。
自動車税は納付書が自宅に届くので、高いなぁ~なんて思いながらも支払っていると思いますが、重量税は聞いてもピーンとこない方も多いのではないでしょうか。
車検費用の総額はどの位なのか確認はするものの内訳まではあまり目を通さないですよね。
廃車をすると自動車の税金が戻ります。廃車をすると戻る税金は以下の2つです。
自動車重量税
- 自動車重量税は新規登録・車検の時に支払う税金です。
- 軽自動車は一律金額ですが、普通車は重量によって課税金額が変わります。
- 重量税は廃車&抹消手続きをすると月割りで還付されます。
- 廃車・抹消登録の遅い日が起算日になります。
- 還付申請は車の解体作業が終わってから出来ます。
- 還付申請時には必ず移動報告番号(リサイクル券番号)が必要になります。
- 還付金は申請から約3カ月後に指定の口座に国の機関より振り込まれます。
自動車税
自動車税は、4月1日現在で自動車を所有又は使用している人に課されますので、3月31日までに抹消登録した場合は、月割りにより税金が還付されます。
※ 軽自動車は還付されませんのでご注意下さい。
自動車税は、抹消登録から約2ヶ月後に県税事務所より通知が届きます。
その通知を持って金融機関にて還付金を受け取ります。
※月割りでの還付になりますので2月までに抹消した場合、自動車税の還付が受けられます。
※3月まで抹消登録をすれば翌年度の自動車税は課税されません。